世界初のデジタル薬「エビリファイ マイサイト(Abilify MyCite®)」米国で承認 IoM(Internet of Medicine)時代がついに到来!?

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デジタルメディスン_イメージ画像

ポカリで有名な大塚製薬株式会社とアメリカのプロテウス社は14日、世界初のデジタルメディスンエビリファイ マイサイト(Abilify MyCite®)」の承認を米国FDAから取得したと発表しました。

ついに右手にタブレット(錠剤)、左手にもタブレット(端末)で両手にタブレットでお薬ゴックンする時代がキタ~!と思ったので、ご紹介します。

エビリファイ マイサイト(Abilify MyCite®)はセンサー付き抗精神病薬

「エビリファイ マイサイト」は、医薬品と医療機器を一体化して開発された世界初のデジタルメディスンです。「エビリファイ マイサイト」は、エビリファイの錠剤に摂取可能な極小センサーを組み込んだものです。

エビリファイとは?

▶ 大塚製薬の抗精神病薬。成人の統合失調症、双極性Ⅰ型障害の躁病および混合型症状の急性期、大うつ病性障害の補助療法において使用されるお薬です。

エビリファイ錠剤にプロテウス社が開発した極小センサーを組み込み、パッチ型のシグナル検出器と専用のスマホアプリを組み合わせることで、患者さんの服薬状況を記録していきます。

proteus社_サムネイル
Proteus Digital Health. Inc,

エビリファイ マイサイトのしくみ

錠剤を服用するとセンサーが胃内でシグナルを発し、患者の身体に貼り付けたシグナル検出器「マイサイト パッチ」がそれを検出します。マイサイト パッチは、患者の服薬の日時など服薬データや活動状況などのデータを検出し専用アプリ「マイサイト アプリ」に送信・記録していきます。アプリには、睡眠や気分などを患者自身が入力することも可能。

How_AbilifyMycite_Wroks
(引用):https://www.abilifymycite.com/media/Infographic.pdf

もちろん、センサーは体内で消化・吸収されることなく、体外に排泄されるので安全です。

データはスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末に転送されて記録できます。ウェブのダッシュボードでも見られるので、患者の同意があれば医療従事者や介護者との情報共有も可能になります。

デジタルメディスンで服薬状況を客観的に把握。よりよい治療に貢献!

大塚製薬社とプロテウス社はプレスリリースで、「それぞれの患者の治療計画に役立つ情報を新しい方法で収集することが可能になり、服薬状況を客観的に把握することで個々の患者にあったよりよい治療に貢献できる」としています。

まずは承認を得た米国において、エビリファイ マイサイトを利用する医療機関や患者からのフィードバックを得ながら製品の価値を確認していくそうです。

薬のインターネット:Internet Of Medicine(IoM)時代がやってくる

薬は身体の中に入るものなので、デジタルメディスンと聞くと少し怖い感じがします。

しかし、服薬状況を簡単かつ体系的に記録・管理できるシステム、つまり『お薬服用の見える化』ができれば、むしろ患者ごとにより効果的で安全な服薬ができるようになるでしょう。

エビリファイ マイサイトにはネットと間接的につながるセンサーが入っているので、IoM(Internet of Machine)であり、かつ薬であることから『薬のインターネット:Internet Of Medicine』という意味でもIoMでしょう。

まだ米国で承認されたばかりで、製品化されるまでもう少し時間がかかると思いますが、エビリファイを服用している精神病患者や家族、治療にあたる医師にとっても大いに役立ちそうですね。

今後の製品化や日本への展開にも注目です。

(外部リンク)大塚製薬

(外部リンク)Proteus Digital Health, Inc.

(外部リンク)デジタルヘルスケア|Amazon


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