iPhone7の販売動向から考えるスマホケースのラインナップ|元上場企業CFOが語る「もうかる店舗のつくり方」④

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こんにちは。バルーンスタイル編集部のAです。

以前の記事で予想したように、これまでのようには新型iPhone7は売れていないようです。

ある報道によると、iPhone7とiPhone7 Plusの主要家電量販店の発売後3日間の販売台数は、iPhone6sとiPhone6s Plusの発売後3日間と比較して約40%減だったようです。

発売日当日に、家電量販店の販売員が「iPhone7在庫有ります」と店頭で呼び込みしている様子を見ていましたので、その数字については納得感があります。

しかし、日本のスマホ市場でのiPhoneのシェアは依然高く、スマホケース販売店もiPhoneケースに売上の多くを依存しているところが多いと思います。

そのため、iPhoneの売れ行きによっては、お店全体の売上が左右されることもなりかねません。

そこで今回の記事では、最新のiPhone7の販売動向を元に、スマホケースの品揃えをどうしていくべきかを考えたいと思います。

iPhoneの今後の動向予測をおさらい

A) 出荷台数シェアは低下へ

IDC Japanの調査「国内スマートフォン出荷台数 ベンダー別シェア」によると、Apple社の国内販売シェアは、2012年33.1%→2013年46.0%→2014年58.7%と上昇傾向にありました。

これは当初ソフトバンクだけが扱っていたiPhoneが、auとdocomoでも順次取り扱いを始めたためと思われます。

2015年には同シェアは52.4%と低下しています。これは、大手携帯キャリア契約者の中でのiPhone需要が一巡したことが原因として考えられます。

冒頭でも触れたように、最新のiPhone7の出足は思わしくないようです。そのため、今後もiPhoneのシェア低下傾向は続くのではないかと思われます。

B) 刷新のサイクルは長期化

以前の記事でも取り上げたように、iPhoneの刷新はこれまでの2年に一度から3年に一度になるとの報道が過去にありました。

実際にiPhone7の発表で、その報道が正しかったと証明されました。

C) 格安sim業者の台頭と旧型iPhoneの使用

格安sim業者の台頭も見逃せません。

格安sim業社の登場により、契約通信会社を選ばないsimフリー版iPhoneや、中古のdocomo版iPhoneを格安simで使うケースも増えてきています。

さらにY!mobileを含む格安sim業者では、数世代前のiPhone5sを安い料金プラン提供するなどの変化も出てきました。

スマホケース業界はどう変化する?

iPhoneの出荷台数シェアの低下は、Android端末用ケースの需要につながることを意味します。

これまのスマホケース販売店では、iPhoneケースの品揃えだけしっかりしておけばよかったかもしれません。しかし、iPhoneだけに需要を頼っていては、ユーザーのニーズをカバーしきれないといえるでしょう。

iPhoneのモデルチェンジサイクルの長期化は、ユーザーのiPhone使用期間の長期化につながります。よって、旧型iPhoneを使用しているユーザー比率が以前よりも上がると考えられます。

また、格安simでiPhoneを運用する時は、中古端末や新品でも旧型が使われることが多いようです。このことからも、旧型のiPhoneの比率が今後増えると予想されます。

スマホケース販売店の品揃えはどうする?

以上のことから、今後はandroid端末や旧型のiPhone用のケースも取り扱いを増やす必要が出てきそうです。

一方で、新型iPhoneの需要も、従来に比べ減ったとはいえ無視するわけにはいきません。

そのため、今後はこれまで以上に商品ラインナップの絞り込が必要になります。ユーザーのニーズ通りに店頭に商品を並べては、商品を並べきれないどころか、店舗の経営にも影響がでかねません。

今後の商品戦略は、従来のようにバラエティをとにかく増やすよりも、ABC分析の手法等を使って、商品を選別していくプロセスがより重要になってくるのです。

ぜひこの機会に、店頭の商品を見直すことをオススメします。

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