新型iPhoneに搭載されてもワイヤレス充電時代は到来しない!その3つの理由をユーザー視点で考える

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ワイヤレス充電は急速に普及しない_メイン画像

こんにちは。バルーンスタイル編集部のJです。

先月、新型iPhoneの発表がありました。端末のスペックは、ほぼ編集部が事前に予想した通りのスペックだったのですが、意外だったのが、ワイヤレス充電Qi規格の採用です。

新型iPhoneはQi規格ワイヤレス充電を搭載

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もちろんアップル社はQi規格の業界団体に加入していたので、「採用するならQi規格」との声もあったのですが、バルーンスタイル編集部ではワイヤレス充電についてはQi規格が採用される可能性は低いと考えていました。

これまでアップル社は、Lightningケーブルを独自規格にしたことで大きな利益を上げてきました。Lightningケーブルで味をしめたはずなので、ワイヤレス充電についても独自規格を採用するのではないかと考えたからです。

アップルがQi規格を採用したのはなぜか?

なぜアップルが新型iPhoneにQi規格を採用したのでしょうか?

憶測になりますが、2つの考え方、あるいはその両方を考慮した結果であると考えています。

本命は純正ワイヤレス充電パッド「AirPower」?!

一つめは、Bluetooth接続のAirPodsが売れたように、独自規格でなくても、今回新型iPhoneと同時に発表したアップル社純正ワイヤレス充電パッド「AirPower」が売れれば、十分利益が出ると考えた可能性です。

AirPowerイメージ画像

AirPowerは2018年の発売予定ですが、iPhone、Apple watch、AirPodsなどアップル製品をまとめて同時に充電できるパッドであれば、売れるという読みです。

2017年10月現在、一般的なQi規格の充電台は2,000円程度の価格帯で購入することができますが、アップル社純正のAirPowerが発売されれば、おそらくそれよりかなり割高な価格設定になるでしょう(※純正Lightningケーブルの割高感から推測)。もしかしたら、他社製の10倍くらいになるかもしれません。

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アップル社もワイヤレス充電はあまり普及しないと考えている?!

二つめは、アップル社自身が、ワイヤレス充電があまり普及しないと予想を立ており、独自規格に投資せずに、既存のQi規格で純正機器を開発したのではないかという可能性です。

そしてこれら両方の可能性を考慮して、どちらにせよそれほど普及しないので、わざわざ投資して独自規格を作り、普及の足を引っ張るようなことはせずに、「市場規模は小さくても純正機器を出して市場シェアを取る」という、投資を抑えつつ、利益を増やす目論見も可能性としては考えられます。

スマホのワイヤレス充電は急には普及しない - ユーザー視点で考える3つの理由 -

スマホのワイヤレス充電は急には普及しない_イメージ画像

新型iPhoneがワイヤレス充電を採用しました。それでもスマホのワイヤレス充電はそれほど普及しないのではないかと筆者は考えています。

理由として以下の3つが挙げられます。

①充電中スマホが使えない

ワイヤレス充電では、充電中はスマホを充電台に置いておかなくてはいけません。その間、スマホが使えなくなります。

充電しながらスマホを使うことに慣れている人にとって、ワイヤレス充電はとてもストレスを感じるはずです。

②充電台が邪魔

ガラケーからスマホに変わり、端末の充電は専用機器を使わずにケーブルだけで場所を取らずに済ますという文化にシフトしてしまいました。

今さら、わざわざワイヤレス充電台の置き場所を確保することは面倒に感じられるでしょう。

③コンセントで何でも充電できる

iPhoneがQi規格を採用したことで、Qi規格の充電台(充電パッド)がカフェなどに普及するという意見もありますが、ユーザーとしては充電台ではなく、コンセントがあった方がいろいろな場面に対応できるので助かります。

コンセントに充電ケーブルを差して充電すれば、充電中もスマホを操作できますし、ノートPCを持っている人は、ノートPCを充電しながら、ノートPCに充電ケーブルをつなげてスマホを充電することもできるからです。

そのようなユーザーのニーズを考えると、カフェもわざわざお金をかけて充電台を購入するでしょうか。

スマホ充電の目的だけで、AirPowerのようなワイヤレス充電パッドを持ち歩くのは面倒です。

まとめ

これまで述べてきたように、『iPhoneがQi規格を採用したのでいよいよワイヤレス充電の時代到来か?』と思いきや、ユーザー視点に立てば、まだまだLightningケーブルが使われるのではないかと思っています。

もちろん、アップル社が、今後ニューモデルのiPhoneで、Lightning端子も廃止するという思い切った判断を下せば、ワイヤレス充電しか選択肢がなくなります。そうなれば、ワイヤレス充電の一気に普及が進むかもしれません。

▶ とりあえずしばらく充電はLightningケーブル! ということで、バルーンスタイル編集部は、MFi認証取得済の安全なLightningケーブルの使用を推奨しています。

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